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2015.04.11

incoming tide

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Elizabeth Strout の短編集「Olive Kitteridge」を再読。
“incoming tide(上げ潮)”がいちばん好き。

自殺しに故郷に戻った男は、ぐうぜん恩師に再会する。
気の進まない昔話をしているうちに、思いがけない出来事に巻きこまれて―というお話し。

必死で死のうとしていた彼が、ラスト、真逆の方向、死にものぐるいで生きようとしているところで物語りは終る。
この矛盾、とつぜんのめちゃくちゃな変化、そこに人生の滑稽さが、そして救いがあるのだなあと思うのです。

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