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2012.12.25

ミステリマガジン 2013年 2月号 

ハヤカワ書房 ハヤカワミステリマガジン2013年2月号イラストのお仕事させていただきました。

今月号の特集は「あの探偵を追いかけて」。
かつて好きだった、夢中になったあの探偵の雄姿をまた誌面で見たい…そんな読者の望みを叶える、素敵な内容です。

わたしは、作家ローレンス・ブルック氏が造形した、名探偵、マット・スカダーを描かせていただいております。
スカダーは優秀な警官だったのですが、ある事件をきっかけに退職。
アル中となり、社会の底辺で辛酸を舐めつづけ、どん底に落ちる。
しかし、彼は過去と対峙しこれを乗越え、回復していきます。

無免許の探偵として、大都会の片すみに生きるマット・スカダー。
彼と彼をめぐる人々を描いた短編2編のカットと扉絵を描かせていただきました。

まず、
「ミック・バルー、何も映っていない画面を見る」の挿し絵。



スカダーの古い友人であり、彼とともに死線をくぐり抜けてきた、
バーの経営者であるやくざ者、ミック・バルー。
物語りはスカダーとミックの対話を中心に淡々と進み…クールに展開しつつ、あっと驚くラストに気持ちよく裏切られますv


つぎに、
「グローガンの店、最後の夜」




ミックが経営する店を閉めることになり、その最後の夜、ごくごく内輪だけの集まりに招かれるスカダー。
彼は愛する女とともに、明日にはなくなる店のドアを開ける…。

ブロック氏の作品にはスタイリッシュでありながらも、どこか不器用に胸を打つ、独特の雰囲気があります。
夜の濃厚なけはいと、傷を持つ大人の男の痛みと色気が感じられる。

また、今回もとてもクールで美しい扉デザインに仕上がっていて、はっと胸を打つ良質の作品のイメージに良く合っています。
ぜひ、本屋さんで手に取ってご覧ください。

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Posted at 22:37 | WORK(仕事) | COM(0) | TB(0) |
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